北中米W杯1次リーグG組第2戦(21日=日本時間22日、カナダ・バンクーバー)、エジプトはニュージーランドに3―1で競り勝ち、初出場した1934年イタリア大会から92年のときを経て待望のW杯初勝利をマークした。
ニュージーランドに先制を許すも、後半13分にMFジコ(ピラミッズ)が頭で合わせて同点とすると、22分にはエースのFWモハメド・サラー(リバプール)がゴールを決めて勝ち越しに成功。さらに37分にはサラーのCKからMFトレゼゲ(アルアハリ)が加点した。サラーの1ゴール1アシストでW杯初の勝ち点3を手にした。
そんなエジプトは1―1で引き分けた初戦ベルギー戦でエースを途中交代させたことで指揮官との間に溝が生まれたと報じられていた。中東メディア「アルジャジーラ」によると、この試合前にホサム・ハッサン監督は「サラーは重要な選手であり、26人の選手も重要だ。私と一緒に仕事をした選手は私がプロ意識を持っていることを知っている。特定の選手をひいきすることはない」と強調したという。
その上で「サラーはチームメートを助ける素晴らしい選手だ。規律正しく模範となる存在だ。彼が先発しても交代出場しても構わない。それが選手の役割だ。私がチームのために尽力していることを誰もが知っている。スター選手やチームについてさまざまな噂が飛び交っているが、サラーは規律正しい選手だ」と確執を全面否定した。
サラーは指揮官の言葉を証明するかのように躍動し、1ゴール1アシストでエジプトにW杯初勝利をもたらし、グループ首位に導いた。決勝トーナメント進出に向け、第3戦(26日=同27日、米国・シアトル)でイランと対戦する。












