サッカー北中米W杯で開催国のメキシコが早くも決勝トーナメント進出を決めた一方で、ファンによる過激な行動が問題となっていた。
1次リーグA組第2戦(18日=日本時間19日、メキシコ・グアダラハラ)で、メキシコは韓国に1―0で競り勝って2連勝。0―0で迎えた後半5分にゴール前に上がったボールを韓国のGK金承奎(キム・スンギュ=FC東京)がキャッチしようとした際、DF李期奕(イ・ギヒョク=江原)と交錯し、ボールがこぼれたところをメキシコのMFルイス・ロモ(グアダラハラ)が押し込んだ。
この試合前には、メキシコシティのソカロ市場でファンフェスティバルが開催予定だったが、メキシコメディア「Medio Tiempo」は「数千人のファンがメキシコシティのソカロ広場に集まった。しかし、集まった人数が当局の物流能力を上回り、試合開始数分前に混乱が生じた」と報じた。
同メディアによると、早い時間から数百人のファンが集まり、歩行者天国となっているマデロ通りは人で埋め尽くされていたという。「この状況は、押し合いや叫び声、そして一部の人々の神経衰弱を引き起こした。というのも、試合開始の数分前には、国の主要な遊歩道はすでに人でいっぱいになっていたからだ」と伝えた。
さらに「市中心部は交通渋滞緩和を目的とした作戦のため、完全に麻痺状態に陥っていた。さらに、ダウンタウンを歩く大勢の人々によって状況は悪化した。レフォルマ通りにある独立記念塔付近の道路封鎖が計画性に欠けていたことも、混乱を一層深刻化させた」と指摘。今後はファンのマナーも問われそうだ。












