米アニメ映画「リロ・アンド・スティッチ」でリロや、英語吹き替え版「千と千尋の神隠し」で千尋の声優として活躍した元ディズニーの子役デイヴィ・チェイスさんが髄膜炎と血液感染症による敗血症で16日、ロサンゼルスの病院で亡くなったことが分かった。35歳だった。
米ニュースサイト「TMZ」によると、チェイスさんはここ数年消息が途絶え、友人らが行方を探していたところ、多くのホームレスが住む〝スキッド・ロウ〟と呼ばれるロスのスラム街にある廃墟となった家屋で発見。無一文の上、重度の栄養失調により入院していた。
チェイスさんは2002年、「リロ&スティッチ」の成功により、同作品の短編シリーズやビデオゲームでも同じキャラクターの声を担当。2003年から2006年にかけて放送された「リロ&スティッチ ザ・シリーズ」では67エピソードに出演した。
また、日本のホラー映画「リング」のハリウッドリメイク版「ザ・リング」では、呪いのビデオテープの女性で、原作では山村貞子にあたるサマラ・モーガン役を演じた。この役でMTVムービー・アワードの最優秀悪役賞を受賞した。
ほかにも、チェイスさんは「ER」や「サブリナ」など多くのドラマなどにも出演。最後の作品となったのは2016年のB級ホラー映画「ホーンテッド・メモリーズ 戦慄ノ館」と同「アメリカン・ロマンス」だった。
米メディアによると、入院中にチェイスさんの恋人は、クラウドファンディング「GoFundMe」にアカウントを開設。「彼女は想像を絶する苦難に直面してきた。辛い幼少期と家族との確執により、いじめの対象になり、ロサンゼルスで安全と幸せを求めて苦闘してきた」とし、医療費支援を求めていた。












