天龍プロジェクト17日新木場大会のUNタッグ選手権は、王者組・神谷英慶(34)&岩本煌史(36)が挑戦者組・佐藤耕平(48)&永尾颯樹(28)を下して初防衛に成功した。

 王者組は昨年12月の支援者限定興行で、前王者の佐藤、河野真幸組を下し5代目の王座を戴冠。約半年を経たこの日、V1戦を迎えた。

 試合開始早々、神谷の激しいラリアートとブレーンバスターが佐藤にさく裂。いきなりペースをつかむ。代わった永尾に強烈なチョップの嵐を浴びせ驚異的なパワーで圧倒した。

永尾颯樹(中)を攻める岩本煌史(左)と神谷英慶
永尾颯樹(中)を攻める岩本煌史(左)と神谷英慶

 しかし黙ってはいない敵軍の永尾からボディースラムで反撃を受ける。佐藤のバズソーキック、アキレス腱固めを受け神谷はもん絶した。

 一進一退の攻防が動いたのは15分過ぎ。永尾のダイビングエルボー、デスバレーボムで岩本が大攻勢を受けるが、神谷の救援が間に合い、垂直落下式DDTが決まる。佐藤も神谷がバックドロップで排除すると、岩本がリバースゴリースペシャルボムで永尾をマットに突き刺す。これはカウント2で返されるも最後は孤高の芸術を鮮やかに決めて3カウントを奪った。

 試合後マイクを握った神谷は「自分たち天龍プロジェクトのチャンピオンなのでプロレス界を代表する気持ちで突っ走っていきます」と叫ぶ。岩本も「この天プロのリングを盛り上げていくのはもちろんですし、このリングに帰ってくるべき人間がいるので、このリングを守り続けます」と現在欠場中の〝ミスター天龍プロジェクト〟佐藤光留にメッセージを送っていた。