サッカーの北中米W杯1次リーグのオランダ戦(14日=同15日、米国・ダラス)で、MF久保建英(25=レアル・ソシエダード)を負傷させたDFデンゼル・ダンフリース(インテル)に誹謗中傷騒動が起きている。

 久保はオランダ戦の後半26分にボールを保持していたところ、ダンフリースの猛チャージにあって左ヒザを負傷。途中交代を余儀なくされ、試合後は車イスで会場を後にした。

 久保は試合後、自身のインスタグラムで「応援ありがとうございました まだまだこっから」と気丈に投稿したが、一夜明けた15日にチームの練習に姿を見せず。その後検査のため病院へと向かった。

ピッチに倒れ、悶絶するMF久保建英(ロイター)
ピッチに倒れ、悶絶するMF久保建英(ロイター)

 スペインを中心に海外メディアの間では重傷説も出ている中で、久保を負傷させる格好となったダンフリースに対して誹謗中傷が深刻化している。

 ダンフリースの公式SNSには、日本のファンから「久保君にケガさせないで下さい。謝ってください」「ありゃー故意なのは目に見えてる」などと批判が寄せられているが、さらに暴言や中傷まで向けられる事態に発展した。

 すると今度はこうした行き過ぎた投稿に対して、「日本人からの誹謗中傷申し訳ない」「日本人の方からのコメントの中には傷ついたことがあり、本当に申し訳ありません。君は何も間違っていない。ケガはスポーツの一部。心配しないで!」「サッカーに興味もなく理解度の低い人からの誹謗中傷あるみたいですが気にせず頑張ってください」などダンフリースを擁護したり、誹謗中傷を批判するコメントが寄せられるなど波紋が拡大しているのだ。

 日本の至宝に対するプレーを巡って、議論が過熱している。