防府競輪FⅠ「競輪ワールドシリーズ yab山口朝日放送杯 第51回幸せますカップ」は4日、2日目を行い、5日に行われる決勝出場7選手が決まった。

 ハリー・ラブレイセン(29=オランダ)は決勝のメンバーが決まり、試案の表情を浮かべると、ある方向へ歩き出した。当初、新田祐大(40=福島)は「他地区には付いていないし、自分でやる」考えだったが、2人で考えや思いを伝え合い、ラブレイセン―新田という夢のラインが出来上がった。

「ラブレイセンが『付いてほしい』と言ってきてくれたんです。彼がどんな選手で、いろんな活躍をして、どれだけ苦しいトレーニングをしているかも知っている」

 やはり新田祐大という存在は競輪界だけでなく、自転車界でも重要な位置を占める場所にある。そして、つながりがある。

「長迫吉拓(ナショナルチームの仲間)がBMXをやっている時にラブレイセンやホーフランドと一緒にいたことがあって、前に国際競輪が復活したらラブレイセンが来て一緒に走ることも、って話していたんですよ。それがこういう形で」とニヤリと笑い、「ナショナルチームのみんなも練習の合間に見ていると思う」と続けた。

 無論、簡単に連係が決まるとは考えていない。「いい連係ができたとレース後に言えるように」。レジェンド・ニッタとラブレイセンの連係に注目だ。