大相撲夏場所14日目(23日、東京・両国国技館)、2敗で単独首位を走っていた大関霧島(音羽山)が、幕内伯乃富士(伊勢ヶ浜)に寄り倒されて痛恨の3敗目。取組後の支度部屋では報道陣の取材に応じなかった。
小結若隆景(荒汐)は幕内琴栄峰(佐渡ヶ嶽)を押し出して快勝。3敗同士の直接対決を制して、優勝争いの首位に並んだ。取組後は「しっかり集中して土俵に上がりました。首位に並んだ? また明日、一生懸命相撲を取ります」と気を引き締めた。
V争いは霧島と若隆景が3敗でトップに並び、1差の4敗で平幕の義ノ富士(伊勢ヶ浜)、伯乃富士、宇良(木瀬)、琴栄峰(佐渡ヶ嶽)、藤凌駕(藤島)の5人が追う大混戦。千秋楽は3敗の霧島が4敗の宇良、3敗の若隆景は4敗の藤凌駕、4敗同士で義ノ富士と琴栄峰、4敗の伯乃富士は勝ち越しがかかった藤青雲(藤島)と対戦する。
九重審判長(元大関千代大海)は優勝争いについて「どうなるか分からないですよ。4敗も…。1差で追ってくるのも、ないことはない。どうなるか」と話した。
千秋楽で7人以上が優勝争いに残るのは2015年夏場所以来11年ぶり。この時は3敗に白鵬、照ノ富士、4敗で日馬富士、稀勢の里、高安、勢、魁聖、嘉風の6人が追う展開となり、照ノ富士が優勝した。今回は最後に誰が賜杯を抱くのか。












