全米を震撼させた〝トランクバラバラ遺体事件〟で殺人容疑で逮捕されたラッパーのD4vd(21=発音はデイビッド=本名デイビッド・アンソニー・バーク)被告が第一級殺人罪で起訴された。米紙ニューヨーク・ポストが20日、報じた。
ロサンゼルス郡地方検察は20日、D4vd被告を、セレステ・リバスさん(14)への計画的待ち伏せ、捜査の証人殺害、金銭的利益目的の殺人といった特別事情を伴う第一級殺人罪で起訴した。また、14歳未満の人物に対するわいせつ行為および死体損壊の罪でも起訴した。有罪になった場合、仮釈放なしの終身刑、あるいは死刑の可能性がある。
当局は、未成年との性的関係の疑惑が自身の音楽キャリアを台無しにする可能性があるとD4vd被告が考えていたとみられることから、金銭的利益目的の殺人が追加されたと説明している。
ロサンゼルス郡地方検事のネイサン・ホックマン氏は20日、記者会見で「被告に対する証拠には目撃証言や文書が含まれています。他にも証人がいたら名乗り出てください」と呼びかけた。
事件の発覚は昨年9月、押収車両の保管場で働く作業員たちが、牽引されてきた車から悪臭が漂っていることに気づいたことだった。トランクにはリバスさんの切断された遺体があった。車の名義がD4vd被告であることが判明。ロサンゼルス市警強盗殺人課は今月16日にD4vd被告をハリウッド・ヒルズの住宅で逮捕した。
ホックマン氏が会見した数時間後、罪状認否が行われ、D4vd被告は審理中、一言も発しなかったが、弁護団はすべての罪状について無罪を主張した。












