スペイン紙「マルカ」によると、フェルスタッペンはオランダのテレビ局「Viaplay」に出演し、今季レッドブルで苦しんでいる状況で、各方面に批判的な意見をぶつけていることに「私はただ状況に適応しようとしているだけです。たとえ数年後に引退するとしても、F1がまともなスポーツであり続けてほしいと思っています」とコメントしたという。

 2021年から4季連続チャンピオンのフェルスタッペンは新規定の下で始まった今シーズン開幕から本来の走りを見せられないイラ立ちもある中、日本グランプリ(GP)で8位に終わったあと報道陣から「今季終了後に引退を検討しているのか?」と聞かれて「その通りだ」と語り、F1界を騒然とさせた。

 それだけに今回の発言について、同紙は「フェルスタッペンが引退を撤回」とし「これは引退を望んでいる人物の発言とは到底思えない」「オランダ人ドライバーは自らの立場を説明し、弁明し、彼に付きまとっていた終末論的なトーンを和らげた。何も確定事項はないようで以前よりも穏やかな口調で語った」「F1における自身の将来に対する疑念を払拭した」などと指摘した。

 すでに引退示唆を受けて、各方面を騒がせていたが、これで鎮静化となるだろうか。