イングランド・プレミアリーグのアーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督の解任論がサポーターから上がった。

 きっかけは、11日のホーム・ボーンマス戦に1―2で敗れたこと。リーグ首位はキープしているが、次節(19日)に控える2位・マンチェスター・シティーとの大一番を見据えると、不安は募る。勝ち点差は9だが、11日時点では、マンCより消化試合が2試合多いだけに、サポーターも焦っているのだろう。

 英紙「デーリー・メール」は、ファンの怒りをこう伝えた。「1―2の敗戦後、エミレーツ・スタジアムでは試合終了のホイッスルと共にサポーターからブーイングが沸き起こり、その一部はただちにファンチャンネルのカメラの前に駆け寄り、怒りをぶちまけた」

 怒るサポーターの中からは「我々は良いチームだが、ミケル・アルテタを解任して別の監督を連れてくれば、リーグ優勝できる。シャビ・アロンソという選択肢があるが、我々のオーナーには度胸が欠けている」との意見も飛び出した。

 しかも先月22日にイングランド・リーグカップ決勝でマンチェスターCに敗れ、4日にはイングランド協会(FA)カップ準々決勝でサウサンプトンに負け、たて続けにタイトルの可能性が消滅。サポーターのフラストレーションが増していることも背景にありそうだ。

 残るタイトルの可能性はリーグ戦と欧州チャンピオンズリーグ(CL)。アルテタ監督はサポーターの怒りを鎮める結果を残せるか。