女子ゴルフの渋野日向子(27=サントリー)が〝バウンスバック力〟低下の理由を明かした。

 渋野は国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」2日目(11日、埼玉・石坂GC=パー72)、74とスコアを落とし、通算3オーバーの67位で予選落ちを喫した。

 この日のラウンド後、クラブハウスでジュニアゴルファー5人との交流イベントを行い、その一人からボギーからの立て直しについて質問を受けると、こんな回答を残した。

「昔は得意だった。ボギーを打った後、怒りを力に変えてドライバーをめっちゃ振ってバーディーを取るぞみたいな。あんまりよくないけど(笑い)。落ち着いた心で冷静でいるのがいいのかもしれないけど、自分は怒りをパワーに変えていたけど、人それぞれかな」

 その上でイベント進行役から怒りが集中力を増す効果があるのかという振りに「昔はそういうタイプだったのかもしれない。今はわからない。今は勉強中(笑い)」と語った。

 2019年「AIG全英女子オープン」で優勝してから、渋野の代名詞はバウンスバック。たとえスコアを落としたホールがあっても、直後にバーディー以上で取り返すスタイルは多くのファンを魅了してきた。

 しかし、不調のシーズンを送っていると、そんなフレーズも聞かれなくなっていった中、本人もその力を失ってきたことを自覚していた。

 怒りをパワーに変えられなくなった以上、新たなメンタルコントロールでスコアをつくっていく必要がありそうだ。