男子ゴルフの今季メジャー初戦「マスターズ」2日目(10日=日本時間11日、ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC=パー72)、松山英樹(34=LEXUS)は6バーディー、4ボギーと70のラウンドで通算2アンダーとし、首位ロリー・マキロイ(英国)と10打差の16位だった。決勝ラウンドに向けて〝伝家の宝刀〟であるショットをさらに強化し、5年ぶり2度目の優勝を目指す。
松山が奮闘した。前半の1番パー4を3パットのボギーとするも2番パー5ではバンカーに入れるもスーパーショットを繰り出してバーディー。3番パー4でもピンそばに寄せて連続バーディー。4番パー3はボギーだったが、6番パー3、9番パー4でスコアを伸ばした。後半では一つ伸ばして迎えた18番パー4をボギーとするも上位を堅守した。
松山は「うーん…。良いのか悪いのか判断できないようなラウンドでしたけど、調子自体は悪くない感じでプレーできていた。やっぱりもったいないミスが多かったなという感じです」とし「首位と10打差だと思うので。今日みたいなゴルフを続けるとチャンスはないと思いますけど、それに近づけるように頑張っていきたい」。首位マキロイのパフォーマンスに脱帽していたが、最後まで上を目指す構えだ。
今大会を中継している「TBS」系で解説を務める宮里優作は、2番で放った松山のバンカーショットについて「神業ですよ」と感嘆の声を上げ、後半に入ると「アイアンショットがどんどんよくなっている。キレのいいショットです」とコメント。世界一とも称される松山最大の武器を大絶賛していた。
松山本人はショットについて「そうでしょうか…。あんまり…、なんか」と首をかしげて手応えを感じていない様子だったが、逆に言えば決勝ラウンドでは、さらに周囲が驚くような高精度のスーパーショットを披露できるということ。上位進出へ3日目以降も松山のプレーからも目が離せないようだ。












