ロシアフィギュアスケート界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が、24日開幕の世界選手権(チェコ・プラハ)を前に、同国勢の出場停止について痛烈な批判を展開した。
ウクライナ侵攻によりロシア勢は国際大会から排除されているが、ミラノ・コルティナ五輪では個人の中立選手(AIN)として男女の個人戦で1人ずつ出場するなど徐々に解禁の機運が出ている。ただ、今回の世界選手権ではこれまで通りロシア勢の出場は一切認められなかった。
こうした状況に、タラソワ氏が激怒している。同国国営通信社「RIAノーボスチ」でこう語った。
「国際フィギュアスケート連盟(ISU)には(皮肉を込めて)感謝しますね。彼らは、表彰台に立つことのできない選手たちの邪魔をしないように、我々を4年間出場停止にしたのだから。でも、私たちは必ず勝ちに行きますよ。確かに、最初は各競技につき1枠しか出場できないが、出場停止前は3枠で優勝していたのだから」と主張。ISUはロシア勢の実力が圧倒的すぎて他国が上位に食い込む余地がなくなるため排除し続けているとの持論を展開した。
不満を募らせるタラソワ氏はロシア勢の国際大会復帰を主張し続けているが、来季は果たしてどうなるのか注目だ。












