大相撲春場所で3度目の優勝を果たし、大関復帰を確実にした関脇霧島(29=音羽山部屋)が23日、大阪市内で会見し「やっと千秋楽が終わったという感じですね。もう体が、あちこち痛んできて(笑い)。まあ、いいことです」とすっきりした表情を浮かべた。

 千秋楽の表彰式後、支度部屋で長女のアヤゴーちゃん(6)と一緒に万歳をする約束も果たすことができた。霧島は「彼女は結構、厳しい言葉を言うんですよ。結構、心が折れます(苦笑い)。苦しんでる時に『パパ、なんか強くなる方法ないの?』とか。あんな年で、そういう言葉がどこから出てくるんだろうと思って。横綱大の里関に勝っていないし『大の里に勝つ技がないの?』と言われて。あれはちょっと痛かったですね(苦笑い)」と打ち明ける。

 ほかにも「とにかく、押して押して!」と相撲の〝指導〟まで受けることもあるという。霧島は「やっぱり娘から厳しい言葉をいただくと、何か変わりますね。負けたくない。(長女は)前は負けると泣いてたんですけど、今は『もう大きくなったから泣かない』と言われて。かっこいいパパを見たいじゃないですか。それを見せるために、まだまだ時間もあるし、これからという感じですね」とさらなる活躍を誓っていた。

 霧島は25日に開かれる夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会の承認を経て、正式に大関に復帰。その後に伝達式が行われる。