大相撲春場所千秋楽(22日、大阪府立体育会館)、大関安青錦(21=安治川)が横綱豊昇龍(26=立浪)に敗れて8敗目。決定戦を含めて過去5戦全勝の相手に初黒星を喫し、初土俵から初の負け越しとなった。

 低い体勢で頭をつけながら前に出たが、土俵際で逆転負け。横綱の掛け投げであおむけに倒された。取組後は「中に入れたのは良かったけど、攻め続けられなかったことが良くなかった」と振り返った。

 今場所は初の綱取りに挑戦。結果は初の負け越しとなり、来場所はカド番で臨むことになった。「プレッシャーというより、自分らしさを出し切れなかった」と悔やむ一方で「今までにない経験をしたので。そういう悔しさも知れましたし、また強くなってそういう経験がないようにしたい」と前向きに受け止めた。

 最後に「来場所、頑張ります」と巻き返しを誓って会場を後にした。