全日本プロレス20日の八王子大会でトーナメント戦「ゼンニチJr.タッグフェスティバル」決勝戦が行われ、青柳亮生(26)とライジングHAYATO(27)のコンビ「アツハヤ」が、井上凌(23)、望月ジュニア(23)組を下し優勝した。

 現在ドラゴンゲートへ流出しているアジアタッグ王座(現王者は望月成晃&ドン・フジイ)への挑戦権がかかった一戦は、互いに一歩も譲らぬ激戦となった。両軍はハイスピードな攻防を展開。井上の多彩なキック攻撃で攻め込まれた亮生は、苧環(変型フェイスバスター)まで食らうピンチに陥った。

 それでも3カウントだけは許さない。井上に対してフランケンシュタイナーで攻勢に出ると、HAYATOはジュニアをデュードバスターで突き刺して分断。亮生がHAYATOをスパニッシュフライで投げる形で同時に舞う大技「シド&ナンシー」を井上にズバリと決め、最後は亮生がとどめファイヤーバードスプラッシュを投下し、激闘に終止符を打った。

井上凌(下)に超絶技「シド&ナンシー」を決めるライジングHAYATO(手前)と青柳亮生
井上凌(下)に超絶技「シド&ナンシー」を決めるライジングHAYATO(手前)と青柳亮生

 試合後マイクを握った亮生は「勝ってトロフィー持ってるのは、アツハヤだ!」と快哉。アジアタッグ挑戦に向けては「今どこのどいつが持ってるかわからないけど、今のアツハヤだったら行けるから。いつになるかわからないけど、アツハヤに期待してお待ちください」と、王座奪回へ自信を見せていた。