中道改革連合の小川淳也代表が19日、都内の日本記者クラブで会見を開いた。野党第一党として巨大与党である高市政権とどう対峙するのか、党勢回復に向けた課題と今後の方向性を述べた。

 衆院選を前に立憲民主党と公明党が合流し結成した中道だが、改選前の167議席から49議席と大きく減らし惨敗。

 衆院予算委員会を振り返り「与野党の合意のない状況下で審議が進みました。これでもかというほど数の力を見せ付けられた」と悔しさをにじませた。

 衆院選の敗因にアイデンティティーの崩壊を挙げた。党再建のため「わが党としてアイデンティティーを確立すること。ならびに立憲民主党と公明党との連携を重視すること。これが私に課せられた最大の使命」と述べた。

 常に野党第一党に身を置いてきた小川氏。「官僚時代に痛んだ自民党政権の限界を感じ、これに代わる受け皿を作りたいと思い活動してきました」と定期的な政権交代を目標に掲げる。

 小川首相誕生への計算、覚悟はあるか問われると小川氏は「なりたいのかと言われたら答えは明確にノーで。ならなくて済むのなら、それに越したことはない」と答えた。続けて「なりたいという人がいたら逆に聞きたい。分かっているのか。その職責の厳しさとそこで犠牲にするものを」とその職責の重みを訴えた。

 民主党、民進党の同僚だった国民民主党の玉木雄一郎代表との関係にも話は及んだ。ともに香川県出身で高松高校、東大と出身校も同じという間柄。玉木氏との連携について問われると「これ以上ない有能、優秀な方。なんとしても連携、協力したい。是が非でもしたい」とラブコールを送った。