米国でUFO研究に深く関与した元空軍少将が行方不明になった事件で、元同僚も9か月前に行方不明になっていたという。米ニュース専門局ニュースネーションが18日、報じた。

 2月27日にニューメキシコ州アルバカーキの自宅から行方不明となっている退役米空軍少将ウィリアム・ニール・マッカスランドさん(68)の元同僚が、9か月前にハイキング中に姿を消していたことが当局の発表で明らかになった。

 モニカ・レザさんは9か月前の昨年6月22日、ロサンゼルスの森林で同行者とハイキングをしているところを最後に行方不明になった。警察によると、レザさんは同行者の約9メートル後ろを歩いており、笑顔で手を振っていたという。同行者が振り返ると、レザさんの姿は消えていた。

 救助隊は数日間にわたりレザの捜索を行ったが、遺体は発見されていない。

 レザさんは航空宇宙エンジニアで、ロケットに使用される特殊金属の開発に携わっていた。このプロジェクトは米政府の資金提供を受け、マッカスランドさんが監督していた。

 二つの失踪事件が関連しているかどうかは現時点では分からない。

 マッカスランドさんの行方不明事件は、UFO研究との関連性から、他の多くの行方不明事件とは異なっている。特に、マッカスランドさんはオハイオ州ライト・パターソン空軍基地にある空軍研究所の元司令官だった。

 同空軍基地は、UFOに関する政府の秘密研究が行われているというウワサがしばしば流れている。また、この基地には、1947年にニューメキシコ州で発生したロズウェル事件で回収されたとされる宇宙人の遺体が保管されていたという説も唱えられている。