イラン戦争中のトランプ米大統領が16日に「イランを攻撃しなかったことを後悔している元大統領と話した」と発言したことがさまざまな臆測を呼んでいる。生存しているすべての元大統領がトランプ氏と話したことを否定しているからだ。いったいどうなっているのか。
トランプ氏は16日、トランプ・ケネディ・センター理事会の会合で、「47年間もの間、どの大統領も私がやっていること(イラン攻撃)をやろうとしなかった。本当はもっと前にやるべきだったんだ。私はある大統領と話をした。私が実際に好きな人物で、元大統領だ。彼はこう言った。『私がやっておけばよかった』と。でも彼らはやらなかった。私がやっているんだ」と明かした。
これがいったい誰なのかと話題になっている。
イランとの戦争について、トランプ氏と会話できるのは存命中の大統領経験者ということになる。すると、クリントン氏、ブッシュ氏、オバマ氏、バイデン氏の4人しかいない。
トランプ氏は「ブッシュではない」と否定。記者からクリントンなのかと尋ねられると「言いたくない」と語った。クリントン氏は候補として残ることになるが、同氏は、少女への性的人身取引の罪で訴追された富豪ジェフリー・エプスタイン氏との親密ぶりが「エプスタイン・ファイル」に出たばかり。トランプ氏もエプスタイン氏と関係があったため、今連絡するとは考えにくい。
さらに、トランプ氏からヒントが出た。
「私のことを好いてくれている人物なんだ。私もその人が好きだ。頭のいい人だよ。誰かは言いたくない。彼をトラブルに巻き込みたくないんだ」
米国事情通は「『頭のいい人』なので、言動に不安が残るバイデン氏でもないことになります。2年前の大統領選挙中、トランプ氏は『スリーピー・ジョー』と呼び、『無能だ』とこき下ろしていましたから」と語る。
また、オバマ氏については、トランプ氏は大嫌いとされている。
「2011年にトランプ氏は当時の大統領であるオバマ氏に対し、『米国生まれではない』と指摘したものの、オバマ氏のホワイトハウス夕食会に招かれた際、米国籍をはっきり証明された上で、『これで月面着陸は本物とか、ロズウェル事件に集中できるね』と、公衆の面前で〝陰謀論者〟呼ばわりされました。この悔しさから、トランプ氏は大統領を目指したのです。ノーベル平和賞を受賞したオバマ氏に勝つために、自身もノーベル平和賞を目指したほど」(同)
トランプ氏は現在もオバマ氏を敵視している。オバマ氏が2月に「宇宙人は実在する」と言い、世界中から大注目を浴びると、トランプ氏は「それは機密情報だ。訴追されないため機密解除してあげよう」と、〝UFOファイル〟の公開を国防長官らに指示した。時期は未定だが、今のところ公開される方針だ。
「ノーベル平和賞が難しいので、UFOや宇宙人を証明するファイルを公開し、米国どころか、世界最高のレガシーを残すつもりでしょう」(同)
いずれにしても、これら4人の広報担当者は最近、トランプ氏と会話したことを否定している。となると、誰と話したのか。
「トランプ氏は45、47代大統領です。45代の自分自身、つまり自問自答したというオチじゃないかとみられています」(同)
果たして真相は――。












