【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#660】和歌山県の山奥の町に時々出たという「渡りの人」は、羽とか特定の飛行装置がないにも関わらず、空中を自由自在に駆けたとされる。主に方角は東から、西に移動したという。正体は分かっていない。
紀伊半島には、修験道の山伏の伝説が多い。修験道の祖とされる役小角は、空を飛んだり、山を飛び越えたりしたという伝承があるが、何か関係するのだろうか。
また、奈良県生駒市と大阪府東大阪市の境にある生駒山にて、「空飛ぶ人」が何度も目撃されている。これは生駒山が修験道の盛んな土地であったためかと思われるが、ある意味、現代の役小角、久米仙人とも言えよう。
空飛ぶ怪物といえば、UMA「フライングヒューマノイド」が連想されるが、この正体に関しては、筆者が以前から指摘しているようにいたずら説、人間が機械で飛んでいる説が挙げられる。
具体的な証拠としては、2012年にニューヨークで飛行する物体が現れ大騒ぎになった。実はこれはリモコンを使ったドッキリ企画であった。
また、2020年から21年にかけて少なくとも5回、ロサンゼルス国際空港の上空で空を飛んでいる人間が目撃された。この場合はジェットパックを背負っている人間ということが判明している。
しかし、一概に正体がフェイクと言うわけではない。アメリカやメキシコでフライングヒューマノイドが目撃される以前から、空を飛ぶ人に関しては目撃報告されているからだ。












