チームみらい(安野貴博党首)の高山聡史幹事長は2日、衆院予算委員会で初めて質疑を行い、高市早苗首相と論戦を繰り広げた。

 衆参本会議場では、タブレットの持ち込みはできないが、委員会では持ち込み可。

 高山氏はタブレットを見ながら高市首相に対し、「わが国の成長産業へのリスクマネーの供給規模は、アメリカやヨーロッパと比較して著しく小さいです。リスクマネー供給拡大をどう位置づけるか、具体的な道筋をお示してください」とカタカナを交えて質問した。リスクマネーとは一般的に、高いリターンを得るため、回収不能になるリスクを負う投資資金を指す。

 これに高市首相は「強い経済の実現に向けて危機管理投資や成長投資を訴えています。この成長分野の投資促進を取り組むうえで、金融面からのサポートは非常に重要でございます。夏の日本成長戦略の策定に向けて具体的な検討を行い、国内の成長専業への投資につながる新しい金融政策を策定するよう指示をしています」と答えた。

 子育て・介護に関して、高山氏は「育児や介護に起因する離職やキャリアの中断、ヤングケアラーの問題に対してどのような取り組みが必要であるかお考えを示してください」と質問。

 高市首相はこれに対し、ベビーシッターや家事支援政策サービスの利用促進、企業による子育て支援の拡充などを進めると強調した。