F1の公式プレシーズン最終テスト最終日(20日、バーレーン)、今季から日本メーカーのホンダとタッグを組んでいるアストンマーティンはわずか6周しか走行できなかった。

 専門メディア「PLANETF1」は「このエキサイティングな新しいパートナーシップは2026年の第1歩を踏み出すにあたり、克服すべきハードルは常に存在していた」とし「(ランス)ストロールは6周しか走れず、タイムを記録できなかった。バッテリー問題に加えてパワーユニットのスペアパーツ不足もあって走行を制限せざるを得なかった」と散々たる現状を伝えた。

 F1各チームは新シーズン開幕に向けてバルセロナとバーレーン(1回目)でテストを実施し、現在は3回目のテスト期間だが、アストンマーティンは明らかな開発、調整遅れでトラブルが続出し、マシンをまとも走らせられていない。スペイン紙「マルカ」も「トラブルがパワーユニットに関連していることをホンダは物議を醸す声明で認めた」とし「不確実性は高まっている」という。

 F1はオーストラリア・グランプリ(GP、3月8日決勝)で開幕する。アストンマーティンのアンバサダーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサ氏は「我々は望んでいる場所に到達していないが、使命が失敗したことを意味するわけではない」とコメント。第1戦に向けて時間が限られている中、無事にマシンを走らせることができるのか。