F1アストンマーティンのチーム代表を務めるエイドリアン・ニューウェイ(67)がマシン開発の遅れとさらなる進化を予告した。

 今季から日本メーカーのホンダとタッグを組むアストンマーティンはバルセロナでの合同テスト初回はわずか4周でストップし、周囲をざわつかせた。スペイン紙「アス」によると、責任者であるニューウェイ代表は「約4か月遅れていました」とし「設計期間が非常に短くマシンはギリギリまで完成しませんでした。バルセロナテストに間に合うように奮闘しなければならなかったのです」と語ったという。

 その上でマシンについて「何を達成できるかを知るためにレギュレーションを注意深く調査し、そこから私たちが求める気流を生み出すためのジオメトリーの開発を始めました。しかし最良の解釈が何なのか確信が持てません。それが正しいかどうかは時がたてばわかるでしょう」とし、デザインについては「アグレッシブだとは思っていません。社内は非常にタイトで私たちが目指した空力形状を実現するため、メカニカルデザイナーと緊密な連携が必要でした」と説明した。

「鬼才」と呼ばれるデザイナーは、2度あるバーレーンでのテストを経て3月の開幕に向けてマシンを最終調整していく構え。「私たちは大きな発展の可能性を秘めたものをつくろうとしてきたが、オーストラリアでは違うものになる」とし「メルボルン(開催地)で走るAMR26はバルセロナで見たものとはかなり異なるものになるでしょう」と指摘していた。