ミラノ・コルティナ五輪スピードスケート女子1500メートル(20日=日本時間21日)、同種目の世界記録を保持する高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が、1分54秒865秒で6位と本命種目でメダルを逃した。

 1500メートルでは2018年平昌大会、22年北京大会で銀メダルで、同種目を本命として金メダルを目標に掲げていた。

 しかし、レースでは序盤こそメダル圏内のハイラップを刻んでいたが、終盤になって失速。メダルを逃す無念の結果に終わった。

 レース後、中継した日本テレビの解説を務めた姉・菜那さんと取材エリアで再会すると、号泣して熱い抱擁。菜那さんから「いろんな思いがあった1500メートル、最後まで出しきれましたか」と声をかけられると「出しきれたと思います。自分の中では、だんだん1500メートルが走れなくなっているというところは感じている中で、この結果は受け入れています」と本音を吐露した。

 最後に「本当はいい結果を出して終わりたかった気持ちはあるけど、今はよく頑張ったなと自分自身に思っている気持ちはある」と涙ながらに語ると、菜那さんは「本当によく頑張りました、この4年間」とねぎらっていた。