ベルギー1部シントトロイデンのFW後藤啓介(20)は本拠地で3―2と勝利したワーレゲム戦(15日=日本時間16日)の前半46分に自らが獲得したPKを決めて今季10ゴール目。得点ランキングで単独トップに立った。

 後藤は同1部アンデルレヒトからレンタルでシントトロイデンに加入すると、好パフォーマンスを発揮し、昨年9月からスタメンに定着。この日はピッチに雪が降り積もる中、0―2のビハインドから2戦連発となる得点を決め、ゴール数を2桁に乗せた。後藤の追い上げ弾で勢いづいたチームは逆転に成功した。

 地元メディア「VOETBALKRANT」は「後藤啓介は前線で積極的にボールに絡み、積極的に攻撃を続けた。決定的なチャンスはつくれなかったものの、チームメートのゴールにつながる絶好のパスをつないだ」と高評価。同「HBVL」も「この日本人ストライカーの活躍にホーム観客は熱狂に包まれた」と伝えていた。

 後藤らの活躍もあってチームは首位サンジロワーズと勝ち点2差の2位で上位6チームが競うプレーオフ1進出が決定。昨季1部残留の危機にあったチームが来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権をつかむかもしれない。