中道改革連合の代表選が13日に行われ、立憲民主党元幹事長の小川淳也氏が新代表に選出された。元総務政務官の階猛氏は敗れた。小川氏は「党内の体制を整え、各党との連携を深め、具体的な成果で国民生活に貢献できるよう全力を尽くす」と意気込んだが、前途は多難だ。
中道は改選前167議席から49議席に減少。代表選は27票対22票となった。党内には性急な新党結成や旧公明党出身の議員が比例名簿で上位となったことに不満がくすぶり、また、落選した候補者へのフォローなど課題が山積。何より高市早苗首相率いる自民党とどう立ち向かっていくかという戦略の立て直しが必須となる。
評判がいいとは言えない党名について、小川氏は「(中道と書いてくれた)1000万人余りの有権者の思いは軽視したくない」と改名には慎重。立憲と公明の参院議員と地方議員は中道に合流していないが、「少し猶予を持たせてほしい」と合流は急がないとした。
巨大与党への対応は「野党第1党の主要な職責は権力の監視で、政権と対峙するのが基本線だ」と厳しい目で見ていくと主張した。
大敗した衆院選の総括が今後行われるが、よく指摘されているのが中道、特に旧立憲には「批判ばかりしている」とのイメージがある点だ。このイメージは今に始まったものではない。
旧立憲関係者は「予算委員会などテレビ中継のある質疑では追及型の質問をする議員を決めます。ある議員が追及型の質問をした際に、地元事務所にクレームが殺到したというのです。厳しい言葉を使う追及型の質問が期待されていないムードは以前からありました」と明かした。
振り返れば2024年の東京都知事選に出馬した蓮舫参院議員にも「批判ばかりしている」というレッテルがついて回った。中道の泉健太元立憲代表はこの日、Xに批判ばかりとの声があることを受けて「新党『中道』は、政策で競います」と投稿。ムードを変えられるのか。












