【カップめん評論家taka :a激推し!トレンド最前線】大人気ブロガーがカップめんの〝推せる新作〟を徹底解説する好評企画。今回は、ちょっとヤバすぎるレベルの強烈なインパクトを放つ商品4連発です!

 ちょっとヤバすぎレベルのインパクト放つ4連発

【「特製練りごま」が放つ至高の領域】ローソン「スープ激うま!濃厚担々味ラーメン」(221円+税)

 コンビニの相場を根底から覆す「事件」が起きた。ローソンが展開しているPB(プライベートブランド)商品「スープ激うま!」シリーズ最新作が異常な低価格で発売されたのだ。昨今の原材料高騰により、NB(ナショナルブランド)のレギュラー品が250円を超える中、あえて“具材を二の次にする”捨て身の戦略を敢行。浮いたコストのすべてをスープとノンフライめんに注ぎ込み、有名店が監修した300円超えの高級ラインに匹敵する“バグレベル”のクオリティをコンセプトにしているのだが、今回は別格の作り込み。

濃厚なスープをしなやかなノンフライめんが絡めとる
濃厚なスープをしなやかなノンフライめんが絡めとる

 なかでも別添の「特製練りごま」が放つ重厚なコクは、日清食品の技術と実績が凝縮された至高の領域。その濃厚なスープをしなやかなノンフライめんが絡め取り、ひと口すすれば「具材不足」の不満など一瞬で吹き飛ぶ。もはや、これまでのカップめんの常識は通用しない。ローソンが放つ、コンビニの相場をぶっ壊しかねない「具なしの刺客」が、いま業界に戦慄を走らせている。

【レンジめんを〝禁断の移植〟】セブンプレミアム「中華蕎麦とみ田監修 豚ラーメン」(248円+税)

 しかし、天下のセブン-イレブンも負けていない。同店の看板商品であり“ジェネリック二郎”の愛称でカルト的な人気を誇るレンジめん「とみ田監修 豚ラーメン」を、まさかの即席カップめんとして商品化する“禁断の移植”に踏み切ったのだ。明星食品が開発した極太のワシワシめんは、ノンフライならではの本格さを優先するのではなく、あえて油揚げめんを採用し、あの加水率が低い食感と力強い背徳感を表現。さらにスープの作り込みも尋常ではなく、炊き出し感あふれる豚の旨みが口の中を駆け回り、あの余韻に残る酸味や雑味までも楽しませてくれる。

キャベツのボリュームも特筆すべき水準
キャベツのボリュームも特筆すべき水準

 加えてキャベツのボリュームも特筆すべき水準にあり、縦型ビッグの大盛りサイズでありながら、その相場を下回る驚異のコストパフォーマンスを実現。ジェネリックでありながらも代用品の域を超えている、数ある二郎インスパイア商品の中において頭ひとつ抜けた存在感を見せつけてくれた。

【〝殺意〟すら感じる限界突破のニンニク感】ファミリーマート「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼 背徳ニンニク醤油」(267円+税)

 もちろん、ファミリーマートも黙っちゃいない。東京・三鷹の行列店監修のもと、無慈悲な宣戦布告を突きつけてきた。最大の特徴は、もはや「殺意」すら感じる限界突破のニンニク感。アリラン×二郎×竹岡式の魅力を掛け合わせた「スタ満ソバ」の中毒性を再現しつつ、今年はこれまでかとニンニクの威力をブースト。お湯を注いだ瞬間から部屋中の空気が豹変し、ひと口すすった途端、暴力的なまでの刺激が味蕾を蹂躙する。

お湯を注いだ瞬間から部屋中の空気が豹変
お湯を注いだ瞬間から部屋中の空気が豹変

 その猛攻を受け止めるのは、前述の「豚ラーメン」とは異なるノンフライのワシワシめん。その洗練されながらも無骨な存在は、アブラの浮いた漆黒の醤油スープと絡み合い、食欲のブレーキを粉砕する。販売価格だけは常識的だが、ほかの商品では味わえない、唯一無二の背徳感。翌日の予定を捨ててでも食らう価値がある。まさに“劇薬級”の一杯だ。

【公称値を大幅に上回る“過積載”を平然と…】ローソン「ペヤング 激辛やきそば 50%以上増量」(214円+税)

 最初にローソンの新作を褒めちぎったが、創業50周年の祝杯に「悪意」を混ぜてきたことも忘れてはいけない。同社の目玉企画『盛りすぎチャレンジ』に登場した本商品は、公称値を大幅に上回る“過積載”を平然と行っているのだ。驚愕すべきは、そのサービス精神のバグり方に尽きる。店頭では販売価格据え置きで50%増量を謳っているが、実態は“めん重量8割弱(約78%)増”という異常事態。それ単体でも成立する激辛ソース(36g)に、追いがけ激辛ソース(18g)まで別添する念の入れようで、ソースの増量率は計算上きっちり50%だが、破壊力の上昇はそれ以上。

実態は〝めん重量8割弱増〟という異常事態
実態は〝めん重量8割弱増〟という異常事態

 追いがけなしのマイルドな旨みから、追いがけによる“濃厚激辛地獄”への急降下。もはやサービス精神が飽和し、体調や年齢によっては胃袋に多大なストレスを与えてくる、もはやオーバーキルという他ない。翌日の予定と自身の胃腸のスペックだけは「盛りすぎ」ないよう、細心の注意が必要だ。

 各商品の詳しいレビューはブログ「本日の一杯 -Cupmen review blog-」参照。

 ※表示価格は発売時のメーカー希望小売価格です。スーパーなどでの販売価格は希望小売価格よりも安くなるケースが一般的ですが、コンビニでの販売価格はメーカー希望小売価格+8%を目安にしてください。