ボクシングの世界バンタム級2位・那須川天心(27=帝拳)の次戦に注目が集まるなか、レジェンドが神童に向けて注文をつけた。
那須川は昨年11月、WBC世界バンタム級王座決定戦で井上拓真(30=大橋)に判定負け。再起戦となる次戦として、元世界2階級制覇王者で同級1位フアン・フランシスコ・エストラーダ(35=メキシコ)との挑戦者決定戦が海外で報じられている。
元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(70)は、自身のYouTubeチャンネル「ネクストチャレンジ」で注目対決に言及。「これに負けたら、天心はもう世界戦はないよ。いきなり、これ(エストラーダ)ぶつけるんだ。1つ置くかなと思った。すぐ決定戦だ」と率直な感想を口にした。
具志堅氏は、那須川の拓真戦での敗因について「やっぱり経験だろうな。どうしてもボクシングの世界の練習メニューとか、長い戦いの終盤にどういう戦いをするか。そういう経験が足りなかったと思う」と分析する。
その上で「だけど、ちょっと甘い気がするな。世界戦となれば長いラウンドだから。(終盤での)勇気がないような気がするな。終盤に追われたら、弱いような気がする。もっとガッツ出さないと。12ラウンド(R)の経験は、終盤にどういうファイトをするか。そういうのがちょっと足りない。全体の練習メニューが甘いと思います。もっと追い込まないとダメ。スパーリングも100R以上やったり、サンドバッグもミット打ちも…。キックの時と違う。集中して練習するメニューを取らないといかん」と課題をズバリ指摘した。
対戦相手のエストラーダについては「スタミナもあるしね。手数が多いし、ボクシングを知り尽くしているから。なかなか、パンチをもらわないかもしれない」と難敵であることを強調。「(那須川は)本当に、フルラウンド戦う気持ちがどこまで通用するかですね」と勝敗のポイントを挙げた。












