日本維新の会の公認を得て衆院選大阪5区に出馬した梅村聡氏が2日、大阪・神崎川駅前で街頭演説を行った。

 同選挙区はこれまで公明党候補が強かったが、24年の石破内閣時に行われた衆院選で初めて維新の梅村氏が当選した。

 夕方の街頭演説では維新の実績と高市内閣との連立をへて与党となった経緯を語った上で「連立を続けるべきか判断してほしい」と訴えた。

 連立合意の条件の一つである「副首都法案」にも言及。5区は「新大阪駅」など大阪市内の中では北にあり、交通の要としての向きが強く、繁華街のような発展の仕方はしていない。「5区は、副首都になった場合の〝玄関口〟となる可能性が高い。新大阪を中心として副首都にふさわしい街づくりをやっていきたい」と構想を語った。

 最後に自身が所属する維新について「大阪をよくするために生まれた政党です」と語気を強め、支持を訴えていた。

 演説後の駅立ちでは梅村氏が帰路を急ぐ市民に「こんばんは」と声をかけ、梅村氏に気付いた人々は握手を求め、梅村氏の肩や背をバンバンたたきながら「頑張ってや!」と応援していた。

 この選挙区には梅村氏のほかに、れいわ新選組の大石晃子氏、国民民主党の前田英倫氏、参政党の松山恵子氏、共産党の湊隆介氏、自民党の杉田水脈氏が出馬している。