中道改革連合の辻元清美氏は2日、都内5か所で衆院選(2月8日投開票)に立候補した候補者たちの応援に入った。
東京30区に立候補した五十嵐えり氏の街頭演説会が開かれた小田急多摩センター駅西口でマイクを握った辻元氏は、高市早苗首相と政治家になる前から知り合いだったエピソードを披露した。
「『朝まで生テレビ』という番組で〝対極のふたり〟と言われて大激論してきてきた。そんな間柄なんです。私も高市さんも初当選から30年でキャリアはほぼ同じなんですね。先に総理大臣になられてちょっと悔しい思いがあるんですが、高市さんと辻元や五十嵐が〝対極〟という言われる点を聞いてほしいと思いやってきました」
高市内閣が発足して3か月あまり。辻元氏はおこめ券の配布について、中道と自民党マニフェストに違いを聴衆に向かって訴えた。
「私たちはおこめ券を配るより、もっとしっかり農業に予算をつけて農家のみなさんが安定して農業を営めるようにする。おこめ券を配る予算があったら、農業の一次産業を育てる予算に振り向けるべきだと思うんですが、みなさんいかがでしょうか」と問いかけると「そうだ!」と声と拍手が起こった。
高市首相は演説(1月31日)で「円安で外為特会(外国為替資金特別会計)の運用もほくほく状態だ」と発言。政府の外貨資産益が増えている利点をアピールした。
しかし、高市首相は昨日(1日)更新した自身のX(旧ツイッター)で「円高と円安のどちらが良くてどちらが悪いということはなく、『為替変動にも強い経済構造を作りたい』との趣旨で申し上げました」と長文投稿で弁明している。
「いまや研究者が大学院で勉強をしている学生が『海外に勉強に行こう』と思っても、円安で行けないというんですよ。私は円安をどうしていくかということが、いま経済の政策では一番大きなことだと思うんです」と辻元氏は訴えていた。












