柔道女子48キロ級で2024年パリ五輪金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が、これまでの競技人生を振り返った。
東京学芸大進学後に寝技を強化し、国内外の大会で頭角を現した。21年東京五輪は52キロ級で代表を目指すも落選。それでも19年秋に48キロ級へ転向後は、世界選手権で3連覇を果たす。パリ五輪では日本柔道史上最年長となる31歳11か月で金メダルを獲得した。昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会後に引退を決断したといい、30日に千葉・浦安市内で行われた会見では「エリートコースじゃなくても夢はかなえられる。子供たちに伝えらえられるものはある」としみじみ語った。
学生時代は目立った実績がなかったが「強い選手ではなかったけど、負けず嫌いな気持ちがあって、いろんな人の手を借りながら支えてもらった。期待に応えたいという気持ちで戦ってきた」と率直な心境を吐露。続けて「苦しいことやケガがあったし、東京五輪後に引退を考えたが、階級変更をして、サポートをしてくれる人がいたからこそ覚悟を決めることができた」と感謝を口にした。
現在は柔道教室に参加しつつ、テレビなどのメディア活動にも積極的に取り組んでいる。「全国を回って柔道教室をしたいし、SNSやユーチューブを見てくださる方、メディアを見てくださる方もいる。柔道だけじゃなくても、私のことを知ってもらえていて、今の自分がやっていることは間違いじゃないと思った」と口にした。
かねて明かしていた結婚願望についても言及。改めて結婚に意欲を示した上で、30代の女性が抱えている悩みについても発信していく方針を明かした。












