〝維新のタイガーマスク〟が大混戦を断つのか。

 27日、第51回衆議院選挙が公示され、大阪19区は自民・谷川とむ氏、共産・北村みき氏、参政・松岡能礼氏、中道・小羽根正代氏、維新・伊東信久氏の5人が1つの議席を争う(届出順)。そんな状況のなか、前職で5期目を目指す維新の伊東氏が選挙戦初日に本紙の直撃に答え、大好きなプロレスにたとえて王座防衛を誓った。

「まさにバトルロイヤル。私は初代タイガーマスクが大好きなんですが、私がタイガーマスクだとすると、ブラックタイガーや小林邦明さんたちを相手に戦うようなもんですよ。誰がヒールで誰が覆面か、誰が誰かは御社にお任せしますがね(笑い)」(伊東氏)

 公示前から大阪19区はテレビで取り上げられ、その後も各メディアが競って取り上げている注目の激戦区。前回も約5000票差という僅差の決着となっているだけに、伊東氏も「厳しい戦いになるのは覚悟している」と楽観視していない。

 それでも「野田(佳彦・中道共同代表)さんは4の字固めも裏に回ったら逆に痛くなるとお話しされましたが、技の精度の問題なんです。例えば消費税の食品0%でも自民さんは今度協議するんですが、我々は実現すると言っている。技の精度という点では我々が一歩も二歩もリードしている自負があります」と自民との与党対決にもしっかりくぎを刺して勝ち抜けへの自信をのぞかせている。

「選挙戦は攻めと守りのバランスが大事なんですが、最後に3カウントを奪ってチャンピオンベルトを巻きたいですね」と口にした伊東氏。初代タイガーばりの縦横無尽の戦いが始まった。