【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。さて今回のお悩みは――。
【お悩み】ひざ下に静脈瘤ができました。痛みはありませんが、ケアできることはありますか?(40代女性)
【アドバイス】足裏と太ももの付け根のマッサージで下肢全体の血流をスムーズに!
【解説】介護士として働く女性からの相談でした。静脈がこぶのように膨れてしまう静脈瘤が生じる場所は様々ですが、ひざ下など下肢にできる場合は立ち仕事をする方に多く見られます。立った状態が長時間続くと、ふくらはぎの筋肉が収縮しにくくなるので静脈瘤が生じやすくなり、皮膚が隆起したり、足がだるくなる症状が現れます。
ケアとしては足のむくみを防ぐことです。
むくみ改善のためには、ふくらはぎをもむことと着圧タイツをはくことに加え、女性には足裏マッサージを伝えました。
足裏マッサージは順序が大事で、まず足の指から始めて土踏まず、かかとといったように指先からかかとにかけて血流を促すようにゆっくり優しく行うことがポイントです。さらにあおむけに寝た状態で、両脚を平泳ぎするように“くの字”にした状態で、太ももの付け根にある鼠蹊部(そけいぶ)を軽くもむようにマッサージすると股関節の血流詰まりも解消されます。
これらのマッサージを行った後、足首の位置を高くしてあおむけの姿勢になると、下肢全体の血流がスムーズに循環するので、起床時や就寝前に継続してみてください。












