【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】

 スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。今回のお悩みは“枕”です。

【お悩み】自分に合う枕を見つける基準は?(40代男性)

【アドバイス】首と枕の間に隙間がない枕を最低3回、試してみてください。

【解説】枕で悩まれている方にお伝えしたいことは、日中と就寝時では首や肩周りの状態は異なるので、いいなと思ってもすぐには購入しないことです。

 寝具を試せる販売店や枕専門店などで、できれば最低3回は実際に試してから購入すると大きなズレは出にくいと思います。出張が多い方なら、お試し枕を借りられるホテルもあるので、いろいろ試してみるといいでしょう。

 試す時は、肩幅のある方とない方でも合う枕は異なるので、あおむけだけじゃなく左右両横向きなど、あらゆる角度を試してみてください。

 選ぶ基準は首と枕の間に隙間がないものです。隙間がないとは、首のCカーブにフィットしている状態なので、首と枕との接地面に手を入れた時に手が通りにくいということです。その状態が、後頭部から生え際までしっかり接地している自分に合う枕です。

 枕素材は、枕に熱がこもって寝にくい方はそば殻やひのき、熱がこもるのが気にならない方はウレタン素材などでもいいでしょう。

 とはいえピッタリ一致する枕と巡り合うことはなかなか難しいので、自分に合うように調整する方がベターです。

 厚手のタオルか小さいクッションを枕と首の隙間に挟んで調整すると、ミリ単位でもまったく異なる寝心地になるので、一度試してみてください。その際、隙間に硬めの物を入れると首を痛めてしまいますので、なるべく柔らかい物を使用するといいでしょう。