大相撲初場所千秋楽(25日、東京・両国国技館)、幕内義ノ富士(24=伊勢ヶ浜)が幕内欧勝馬(28=鳴戸)を押し出して8勝目(7敗)。勝ち越しを決めて初の殊勲賞を受賞した。

 取組後は「緊張していました。(千秋楽に)勝てばという条件付きというのは聞いていたので…。立ち合いでものすごく迷って中途半端になってしまったんですけど、すぐに上手を取って休まず攻められたのでよかった」と振り返り、殊勲賞については「うれしいです」と素直に喜んだ。

 今場所の前半は3日目に横綱豊昇龍(立浪)、4日目に横綱大の里(二所ノ関)を連覇。ただ、後半はやや息切れして千秋楽にようやく勝ち越しを決めた。義ノ富士は「前に出る相撲が多かったかったと思います」と言いつつも「(全体として)まだまだだなという感じです」と自己評価。

 次の場所に向けては「勝ち越せるように頑張ります」と意気込んだ。