〝完全復活〟まであと一歩だ。大相撲初場所千秋楽(25日、東京・両国国技館)、大関経験者の幕内朝乃山(31=高砂)が幕内正代(時津風)に肩透かしで敗れ、9勝6敗で15日間を終えた。

 今場所は12日目に幕内藤ノ川(伊勢ノ海)を下し、幕内では2024年春場所以来の勝ち越しを決めた。しかし、13日目の関脇高安(田子ノ浦)戦から3連敗。朝乃山は「(幕内での15日間が)楽しかったし、充実感があった」と振り返った。

 その上で「最後の3連敗が本当に…。9番勝ったけど意味がない。そこからが大事だと思うけど。3連敗して、調子的にはまだまだです」と悔しさをにじませた。

 元大関は、来場所に向けて「今場所は2ケタに届かなかったので、そこには届くように頑張ります」と雪辱を誓った。