ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)とWBA&WBC&WBO同級1位・中谷潤人(28=M・T)が5月2日に東京ドームで激突。決戦ムードが高まるなか、米専門メディア「ザ・リング」は中谷を指導するルディ・エルナンデス氏のインタビュー記事を掲載した。

 数々のチャンピオンを育て上げた名伯楽は「この試合は、すでに史上最高の日本人ファイター2人と目されている両選手にとって、大きな転機となるだろう。私たちはただ一つ、勝利することだけに集中している。それ以外は何も重要ではない」と勝利へ意気込んだ。

 さらに「これは五分五分の戦いではない。井上が51対49で有利だろう。なぜなら彼は世界ナンバーワンのボクサーであり、歴代最高のボクサーとして我々の尊敬を集めているからだ」と王者をリスペクトしながらも「しかし、これまで頂点に立った誰もがそうであったように、いつかは引退しなければならない。5月2日には、世代交代とバトンタッチが行われるだろう」と予告した。

 その上で「我々は必ず勝つと確信している。どんな手段を使ってもだ」と宣言。打倒モンスターに並々ならぬ意欲をのぞかせた。