大相撲初場所を最後に日本相撲協会の定年を迎える常盤山親方(元小結隆三杉)が24日、東京・両国国技館で会見を行った。力士、親方として50年間に及んだ相撲人生について「15歳でこの相撲界に入って、50年というのは今考えると早かった。定年を迎えて、もう50年たったのかという思い」と感慨深い表情を浮かべた。
2016年4月に旧千賀ノ浦部屋を継承。18年10月には貴乃花部屋の消滅に伴い、弟子を受け入れた。20年11月に常盤山部屋へ名称変更。今月26日付で湊川親方(元大関貴景勝)が継承し、名称は湊川部屋へ変更される。
常盤山親方は「(貴乃花部屋と)合併してから大変なことがあった」と振り返る一方で「僕が引き継いですぐ貴景勝が九州場所(18年)で初優勝してくれた。貴景勝が優勝という幸せを運んできた。(部屋の不祥事で)いろいろ良くないことがあったけど、優勝を持ってきてくれたおかげで頭から全部消えた。10年ぐらいの部屋持ち(師匠)で幕内で4回優勝を持って来るというのは、神様からのプレゼント」と弟子に感謝した。
後継者の湊川親方に向けては「新しい師匠になる湊川親方は、いい指導者になります。厳しいところもありますし、頭がいいですから。いろんなことを考えながら弟子を教えていくと思います。僕も少しでも(部屋付き親方として)サポートしていく形になれたら」とエールを送っていた。












