卓球女子シングルスで世界ランキング7位の張本美和(木下グループ)は〝開き直りの境地〟で日本一を勝ち取った。
全日本選手権最終日(25日、東京体育館)の決勝は、早田ひな(日本生命)に4―3で勝利。日本一に王手を懸けた第6ゲームは「初めてこの決勝はリードして弱気になってしまった」と奥手に回ってしまい、ジュースの末に奪われた。暗雲が垂れ込めるも、張本はめげなかった。
第7ゲームに入る段階で「負けるかもしれないけど、攻めて負ける方がいいと思っていた」と強気の姿勢を取り戻した。勝利が決まると、ガッツポーズで喜びを表現。「すごくすごく目標で、一番優勝したい気持ちが強かった」と声を弾ませた。
24日は父・宇さんの誕生日だった。「本当に優勝をプレゼントしたかったので、本当にうれしい。プレゼントになっているとうれしいし、お母さんの誕生日も一緒にお祝いしたい」と笑みを浮かべた上で、自身のパフォーマンスについても「自分で立ち直れたのは成長につながった」と手応え十分。今後の卓球人生において、大きなタイトルとなった。












