ドジャースの共同オーナーのトッド・ボーリー氏が「野球を台無しにしている」との風評に対してチームを擁護した。

 カイル・タッカーと4年2億4000万ドル(約380億円)の破格契約したことが波紋を広げ、資金力に任せた乱獲が物議を醸している中、ボーリー氏が米メディア「スポルティコ」のイベントの中で「ヤンキースは27回優勝しているのに対し、我々は(9回と)20回近く後れを取っている。つまり最終的にはリーグをけん引するような強豪チームが必要なのです。このスポーツへの需要は高まり続けています。今後、どのように進めていくかは多少の苦心が必要になるでしょう」と持論を展開した。

 また、同イベントに参加した元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏も「ドジャースを批判するのは偽善的だ。当時の私たちは誰よりも多くの資金を投入していた」と〝助太刀〟している。

 年俸上昇によるサラリーキャップの導入やぜいたく税の厳罰を求める声がある一方でワールドシリーズの平均視聴者数は1500万人でNBAファイナルの1027万人を上回り、数多くのスポンサーが参入している。米メディア「ニューズウィーク」は「ドジャースのおかげで野球の国際的な成長は飛躍的に進んでいる」と伝えている。