大相撲初場所10日目(20日、東京・両国国技館)、大関経験者の幕内朝乃山(31=高砂)が幕内金峰山(28=木瀬)を力強く寄り切って7勝目(3敗)。幕内では一昨年春場所以来、1年10か月ぶりの勝ち越しに王手をかけた。

 取組後は「立ち合いが合わなかった。合わせられなかった自分が悪い」と反省する一方で「しっかり右四つになって寄り切れた」とうなずいた。中盤までの10日間を終えて「体の状態は悪くない。土俵際の詰めの甘いところで負けている。1番はふがいない相撲(8日目の錦富士戦)もあった」と課題を自己分析。

 終盤へ向けては「(課題を)修正して、あと5日間悔いのないように。ここまできたら、自分の相撲を取り切って終わりたい」と気持ちを引き締めた。