日本サッカー協会(JFA)は15日、都内で理事会を開き、影山雅永前技術委員長への懲罰が決定したことを報告した。

 影山氏は昨年10月に機内で児童ポルノ画像を閲覧したとして、フランスで有罪判決を受けていた。その後、JFAは同7日に契約解除を発表していた。

 JFAは今回の影山氏の事案を「刑罰法規に抵触し、サッカー界の社会的信頼を損なう行為」として、同氏に「未成年者に対するサッカー関連活動の永久的禁止、その他のサッカー関連活動の無期限の禁止の懲罰」を科した。裁定委員会による懲罰の決定日は11月13日。同氏から不服申し立てがあったが棄却された。

 また、JFAは昨年10月28日に「倫理・コンプライアンスタスクフォース」を設置した。実効性のある改善策や再発防止策を理事会に提言していくことを目的としている。この日の理事会で、座長を務める宮本恒靖会長が同タスクフォースの答申書を提出したことも理事会後の会見で明かし、「改めてJFAの会長として、しっかりと強い覚悟とリーダーシップを持って、法令を遵守した運営がなされる組織になっていくことにコミットしていきたい」と語った。2月の理事会において具体的な施策を決定するという。