スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)がチームの救世主になる。

 今季低迷するRソシエダードはここまで4勝6分け8敗の勝ち点18でリーグ15位。降格圏となる18位バレンシアとの勝ち点差はわずか2とギリギリの戦いが続いている。昨年末に就任したペッレグリーノ・マタラッツォ監督の初陣となった強豪アトレチコ・マドリード戦では1―1のドローと大奮闘した。

 スペイン紙「マルカ」によると、この試合でマン・オブ・ザ・マッチに選出された久保はチーム再建に強い意欲を示したという。「新監督もそうだが、何よりも選手たちがチームを救わなければならない」とし「結局のところ、監督が交代しても選手たちは変わることはない。だから新しい監督の下でチームを守ろうと努力するのは私たち自身にかかっている」と宣言した。

 今季前にはチームの中心選手だったスペイン代表MFマルティン・スビメンディがイングランド・プレミアリーグのアーセナルに移籍。新チームリーダーとなった久保はAマドリード戦を振り返り「後半はもっと攻撃面で貢献できた。ハーフタイムに監督からタケにもっとボールを持たせた方がいいと言われていたからです」とし、新指揮官からの信頼を口にした。

 新監督の下で本来のパフォーマンスを発揮しつつある久保は後半戦に向けて、チームを急浮上させるはずだ。