元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。国連安全保障理事会の緊急会合での各国の発言から、今後の中国の動きなどへの不安を吐露した。

 アメリカによるベネズエラへの攻撃をめぐり国連安全保障理事会の緊急会合が開かれた。マドゥロ大統領の拘束をめぐり、中国やロシアがアメリカを強く非難。一方でイギリスやフランスなどは強い非難を避けた。

 菊間氏は「普通にやっぱり考えて、主権をまったく無視してますよね。一国の大統領をいくら自分の国の法においては起訴できるとしても、それを本当に誘拐ってことだと思うんですけれども、それで連れてくるっていうことは、法の支配でもないし、主権の主張でもないっていうところは、皆さんもおっしゃる通りだなと思いました」と今回のアメリカの行動について語った。

 その上で「安保理での緊急会合で、それぞれの国の発言が出てますけれども、ロシアがウクライナに侵攻した時は、ロシアが今回、発言しているようなことをアメリカが発言し、あの中国もそうですよね。中国とロシアが発言したようなことはアメリカが発言し、今回アメリカが発言しているようなことをロシアが発言していて、またこう同じことが繰り返されていて、ダブルスタンダードになりますよね」と指摘。

 このダブルスタンダードのため何も決議できない状況になると「中国も何かやるんじゃないか。その時に、各国は何も言えないんじゃないかって言って、やっぱり本当に力が強い国がやりっぱなしで、周りはそれを見過ごすしかないっていう状況がずっと続いていくってことが非常に怖い」とも指摘した。