エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(35)が契約最終年の来季の契約を見直し、事実上の退団になったと30日(日本時間31日)米メディアが一斉に報じた。レンドンは2020年のシーズン前に7年総額2億4500万ドル(約367億5000万円)の契約を結んでおり、来シーズンに3800万ドル(約57億円)を受け取る予定だったが、3年~5年かけての繰り延べ金とすることで合意。来季はプレーしないことになったという。

 長年の懸案事項であり〝史上最悪の契約〟がようやく解消された。ナショナルズで活躍して主軸としてエンゼルスに移籍したものの、鼠径部、膝、ハムストリング、脛、背中、手首、腰と次々にケガに見舞われ、今季も股関節の負傷で全休。在籍6シーズンで出場はわずか257試合だった。

 米メディア「デイリーメール」は「悪夢のような契約を解消し、不満を抱えるファンにとって救いとなるだろう。レンドンのアナハイムでの悲惨な期間は正式に終わりを迎えた。彼の契約をスポーツ史上最悪と評するサポーターにとって心地のよいものだ」と伝え、ファンの反応を紹介。「世紀の強盗」「この男にお金を払わなければならないのはウンザリだ」「彼は返済すべきだ」と伝えている。