ボクシングのヘビー級8回戦(12月19日、米マイアミ)で元世界3団体統一ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英国)がユーチューバー兼ボクサーでWBAクルーザー級15位のジェイク・ポール(米国)をKOで下した試合について、法的措置が取られる騒ぎとなっている。

 この試合では、ジョシュアがポールに6回KOで勝利した。実力差があり、逃げ回るポールに会場からブーイングも発生。結局、ポールはジョシュアにあごを打たれて骨折し、口から血を吹き出した姿が話題となった。大ケガを負ったが、英国メディア「デーリー・メール」によると、ネット上では同試合がシナリオ通りの八百長試合だったと疑う声がやまず。同メディアはポールのビジネスパートナーのナキサ・ビダリアン氏が、ポッドキャスト番組「The Ariel Helwani Show」で「私たちの弁護士は積極的にこうした多くの人物を追及している」と八百長疑惑を叫ぶ人物に対し、法的措置を取ると主張したことを伝えた。

 ネット上の疑念の声の中には、「ジョシュアはポールをKOしないという合意があったが、これを無視し、報酬は減額となった」などという詳細な主張もあるという。ビダリアン氏はこれらの告発を「かなり驚くべきもの。信じられない。ジェイク・ポールのキャリアの中で、そのような話が一度も出たことはない」と反論している。

 話題の一戦となったことは間違いなさそうだ。