今年も海外では衝撃的な出来事がたくさんあった。「メーク・アメリカ・グレート・アゲイン(MAGA=米国を再び偉大に)」をスローガンにするトランプ大統領が再び就任し、世界に相互関税と称して関税戦争を仕掛けた。ロシアによるウクライナ侵攻は続いている。一方で、日本でほとんど報じられないトホホなニュースも多かった。本紙が見つめてきた海外B級ニュースをギュッと濃縮した「海外B級ニュースグランプリ2025」をお送りします。
【1位 ハンググライダー発着場に車を止め…イチャイチャしたカップル転落死=ブラジル報道(8月)】
ブラジルで、崖の下でズタズタになった男女の全裸死体が発見された。
警察は怪事件として徹底捜査した。男女が夜、約400メートルの高さの崖にあるハンググライダー発着場に車で乗り付け、車内でイチャイチャしたところ、カーセックスの激しい揺れで車が転落。ごろごろ転がり落ちる中、100メートル地点で2人は車から投げ出され、そこからさらに300メートルも転げ落ちたとみられる。
【2位 全米で有名な“シリアル・バット・スニッファー”また逮捕 婦人服売り場で拘束(7月)】
米カリフォルニア州に在住の男は“シリアル・バット・スニッファー(連続尻嗅ぎ犯)”と呼ばれる有名犯罪者。書店などで立ち読みに夢中になっている女性を見つけると、女性の背後でしゃがんで尻の匂いを嗅ぐという変態で、“グレンデールの変質者”の異名も持つ。
有名になったのは2023年のこと。第三者によってその変態行為が撮影され、SNSで拡散したのだ。尻嗅ぎ行為に罪名はなく、逮捕容疑は徘徊容疑。留置場、刑務所の過密問題により、すぐに釈放されては、また逮捕を繰り返している。
【3位 野生動物あふれる豪州の離島で行方不明になったダックスフントを500日ぶり発見(3月)】
オーストラリアの離島・カンガルー島でキャンプ旅行をしていた夫婦の飼い犬ヴァレリーがキャンプ場の囲いを飛び出し、逃げ出した。どんなに捜しても見つからない。
島は、カンガルー、ワラビー、コアラ、エミュー、アシカ、アザラシ、ペンギンなど野生動物の宝庫。ヴァレリーは小さなダックスフントだ。
自然下で生きているわけはないとあきらめていた中、500日後に野生動物保護団体が設置した野生動物監視カメラがヴァレリーをとらえた。
飼い主の匂いのついた服を仕込んだアニマルトラップで捕獲に成功。行方不明になってから529日後のことだった。
【4位 中国政府の土地買い取り案を拒否した中国人 高速道路の真ん中にポツンと「釘の家」(1月)】
高速道路建設のために土地を買い取るという中国政府の申し出を断った男性が、高速道路の真ん中で暮らすハメとなり、「最強の釘子戸(釘の家)」と話題になった。
中国では、政府の土地買い取りや立ち退きに応じない居住者がいる家を、抜けない釘にたとえ「釘の家」と呼ぶ。
しかし、政府は要求に屈する代わりに、家の周囲に高速道路を建設し、無事完成。バンバン車が走るようになった。交通騒音のため、男性はすぐに引っ越した。
【5位“食い逃げ”常習犯がグルメ系インフルエンサーを装いNYの高級レストランで連続食い逃げ(11月)】
台湾出身の女は、高級ブランドに身を包み、ニューヨークの高級レストランで高級料理を堪能しては、「インフルエンサーとして店を宣伝するからタダにして」と要求。実際は家賃を滞納し、所持金はゼロ。レストラン側としては、警察に通報するしかなく、結果、“食い逃げ”を繰り返した。
何回逮捕しても「サービス窃盗(代金未払い)」の容疑は軽い犯罪のため、即日釈放を繰り返してきた。多くのメディアに報道され、その美貌も相まって、“食い逃げディーバ”として有名になった。
しかし、9回目の逮捕で、とうとう起訴された。この間、インスタグラムのフォロワー数は1万から2万8000に増加した。











