レスリングの全日本選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)3日目(20日、東京・駒沢体育館)、女子53キロ級で清岡もえ(22=育英大)が優勝した。

 同階級で2連覇を果たし「この大会に至るまでにすごい悔しい経験もしてきましたし、悩みもたくさんあったんですけど、自分の課題を克服しながら、一つひとつやった成果が結果につながったのかな」と振り返った。

 6月の明治杯では準優勝に終わったが、悔しさをばねに成長をしたと自己分析。「負けて良かったとは言えないけど、負けたことはすごくいい経験だったのかな」と笑顔を見せた。

 この日は兄でパリ五輪金メダリストの幸大郎(カクシングループ)も男子65キロ級に出場。準々決勝、準決勝を危なげなく勝利し、21日の決勝へと駒を進めた。

「自分の試合もすごい緊張するんですけど、お兄ちゃんの試合もすごく緊張する。2人で絶対に金メダルを取りたいって思って挑んだ試合だったので、まずは自分がお兄ちゃんにつなげるという面で良かったです」とバトンを渡した。23年大会以来の兄妹優勝なるか、注目だ。