日本維新の会の元代表・松井一郎氏が17日、大阪・MBSテレビ「よんチャンTV」に出演し、古巣について語った。

 松井氏は、10月に自民党と維新が連立合意した際、「自民党は『ぬえ』のような組織だ」と注意喚起していた。

 この日、衆議院の臨時国会は閉会。前日の夜には維新・吉村洋文代表と自民・高市早苗首相の会談が行われ「合意の条件だった議員定数削減」について話し合われたが、法案は審議入りせず見送られた。

 番組の冒頭で維新に向け「背骨を抜かれるなよ」と一喝した松井氏は「ぬえってね、妖怪。骨抜きにする妖怪」と解説。

 自民党の〝政治とカネ〟に関する疑惑から問題視されてきた企業団体献金にも言及し、「維新の場合、(連立前は)完全廃止って言ってたからね」と指摘。

 現在の維新の内部について「吉村さんが国会議員じゃなく知事として外から情報をドーンと出していく中で、ちょっと国政にいる人たちの混乱はあるんじゃないのか」と推察したうえで「僕もそうだったけど、もうちょっと丁寧にやってたね。表で言う前に」と事前の根回しを呼びかけた。

 維新は連立離脱すべきか問われると「閣外協力にしたってのは、維新のベテランの人たちが、自民党を知ってるから『閣内まで入って近づきすぎるのは危ないよ』ってことで、吉村さんたちをグッと走りすぎるのを止めた。そもそもが連立ってのも…。閣外協力なんだから是々非々与党で良かったんじゃないのと思うけどね。背骨抜かれるんなら(連立)離脱した方がいいよ」と持論を展開した。