フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦(31)は、特別な思いで〝希望〟を世の中に発信する。
東日本大震災の発生から15年を迎える2026年3月7~9日に、自身が座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata 2026」を故郷・宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナで開催すると主催者が11日に発表。羽生がプロ転向後の23年からスタートし、今回で4回目を迎える。
「notte stellata」はイタリア語で「満天の星」「星降る夜」を意味しており、羽生が18年平昌五輪のエキシビションで滑ったプログラム。また被災時に停電の暗闇の中で見た美しい星空に希望を感じたことから名付けられた。
かねて復興支援活動に尽力してきた羽生は「僕らの演技している最中だけでも『notte stellata』というものを見てくださっている最中だけでも希望を感じてほしい。そのきっかけになりたいというのが『notte stellata』には込められています。仲間のスケーターとともに、国籍も超えて、一つの輪となって一つの希望を生み出していけたらと思っています」と願いを語った。
東日本大震災からの復興が各地で進む一方で、風化を懸念する声もある。「東日本大震災の後に生まれた子どもたちや、東日本大震災の時に記憶がないくらい小さい子どもたちにも、震災が大変だったということや震災があったからこそ学べたことを伝えていくことの意義を感じています」。スケートを通じ、今できることをこれからも続けていく。












